世界中の求人サイトや企業の採用情報など、あらゆる求人情報を収集した日本最大の求人検索型エンジン「インディード(indeed)」。
インディードへの求人広告掲載は、【無料枠】と【有料枠】の2種類から選ぶことができ、ニーズに応じて両者を切り替えることも可能です。
今回は、無料枠と有料枠の概要や違い、料金体系など、インディードの掲載について詳しく解説しています。

インディードは、契約費用や初期費用、固定利用料などがかからないため、利用自体は無料で開始できます。
しかし実は、インディードの求人広告掲載には、無料で簡単に求人広告を掲載できる【無料枠(オーガニック求人)】だけでなくと、あらかじめ設定した予算を支払って求人広告を掲載する【有料枠(スポンサー求人)】もございます。

無料枠では、インディードに登録してアカウントを作成し、インディードのフォーマットへ企業の必要事項を入力するだけで、費用をかけることなく簡単に求人広告を掲載できます。
登録直後であればそれなりのアクセスも期待できるため、「とりあえず無料で求人を掲載したい」という企業はまずは利用してみると良いでしょう。ただし注意したいのは、“無料枠の求人広告は、アクセス数を稼ぎにくい傾向にある”という点です。
テレビCMの効果もあり、インディードでは毎秒9.8件の新着求人が生まれています。、そのため、せっかく無料枠に掲載しても、他社の新着求人に埋もれやすく、登録後時間が経過するとともに注目されにくくなってしまいます。
したがって、継続したアクセスを得たい場合や、急募の際には大きな求人効果は期待しにくいといえるでしょう。

インディードの有料枠の特徴は、「クリック課金制」であるという点です。 従来の求人サイトは“○日間の掲載で○円”と、期間毎に料金がかかる型式がスタンダードですが、インディードは求人広告がクリックされた場合にのみ料金が発生する仕組みになっています。
クリック単価は雇用形態や職種によっても異なるものの、約15円〜999円の間で自由に設定できます。運用結果や予算によって単価をカスタマイズすることも可能です 。
また、掲載費用の支払いは、基本的には先に予算を入金をするチャージ制となっており、求人広告がクリックされるごとにチャージからデポジットが減っていくという仕組みなので、予算オーバーの心配もありません。チャージした分だけ自由に使えるSuicaやnanacoなどの電子マネーと似ていますね。（利用分だけ請求されるクレジットカード決済もございます）
また、掲載の開始時期や終了時期も自由に決定できるので、採用者を確保できればいつでも掲載を止められる、という点もメリットのひとつです。
さらに有料枠で掲載した求人広告は、インディードの検索結果トップに表示されるため、無料枠での掲載と比較してアクセスを集めやすく、他の求人に埋もれる心配もありません。
実際に、有料枠の求人広告アクセス数は、平均して無料枠の約6倍とも言われています。
より多くのアクセス数を長期的に獲得し、効率的に採用活動を行いたいのであれば、有料広告を利用することをおすすめします。