人材関連コラム
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皆さまは”社員研修”と聞かれると、どのようなものをイメージされますか?
新入社員へのビジネスマナー研修や中堅社員へのリーダー研修など、いずれも座学やOJTで行われるものが一般的ですが、世の中には一風変わった社員研修を実施する企業もあるようです。
とある大手食品メーカーでは、若手管理職社員を対象に無人島で2泊3日のサバイバル研修を行っています。
支給されるのは1日1食のインスタントラーメンとわずかな食材のみで、その他は現地で調達しなければなりません。
貴重な食料もそのままでは食べられない為、まきや落ち葉を集め、自力で火おこしが必要になります。
また、現地では初日の昼食時以降は個人行動とされ、いかに1日を過ごすのかはそれぞれの判断に任されます。
もちろん、スマホや腕時計など一切の私物は没収されており、ネットで調べることも、誰かに聞くこともできません。
今日はどこで寝るか、明日の食料はどう確保するのか、3日間を乗り切る為に1人で知恵を絞らなければなりません。
そもそも優秀な管理職を対象になぜこのような過酷な研修を行うのでしょうか。
それは創業からの原点である「食の大切さ」を大自然の中で身をもって体感し、精神的にも肉体的にもタフネスな管理職を育成したいという狙いがあるそうです。
今回のコラムにおけるポイント
いかがでしたか?
今週は一風変わった社員研修をご紹介しました。