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Indeedの無料広告と有料広告の違いって何?わかりやすく解説します

Indeedの無料広告と有料広告の違いって何?わかりやすく解説します

目次

  1. はじめに
  2. 無料なら費用はかからず、有料はクリックされる毎に広告費がかかる
  3. 有料広告は無料広告と比べて高頻度で表示される
  4. 有料広告は掲載期間や求人露出度の調整ができる
  5. Indeedの無料、有料広告は求人活動の緊急性や予算に応じて使い分ける
  6. まとめ

はじめに

Indeedの求人広告には「無料広告」と「有料広告」があります。
これからIndeedに求人情報を掲載することを考えている採用担当の方は、両者の違いを知ることで、より効率よく求人活動を進めていけるでしょう。

無料なら費用はかからず、有料はクリックされる毎に広告費がかかる

Indeedにおいて無料広告は「オーガニック広告」「無料枠」などと呼ばれています。これは文字どおり、求人情報の掲載に費用がかかることのないことを意味します。
たとえ膨大な応募数があったとしても、費用が発生することはありません。一般的な求人情報サイトに求人掲載を依頼する場合、ほとんどが有料となるため、無料広告はIndeedの大きなメリットです。
一方、有料広告は「スポンサー広告」「有料枠」などと呼ばれており、求人広告の掲載に費用が発生することを前提とした広告を意味します。
ただし、他の求人情報サイトへの掲載と違い、課金はクリック毎に行われるため、求人広告がクリックされなければ広告費は加算されません。予算やクリック単価、掲載停止や再開を自由に設定でき、低コストで掲載できるのはIndeedならではの強みと言えます。

有料広告は無料広告と比べて高頻度で表示される

無料広告と有料広告との違いは、検索結果ページの掲載位置にもあります。
有料広告は検索結果ページの上位にスポンサーという形で表示され、無料広告は有料広告の下部に表示されます。そのため、無料広告よりも有料広告の方が求職者の目に留まりやすく、クリックされやすい傾向にあるのです。
また、無料広告は必ず表示されるとは限りません。原則として、Indeedの掲載基準(求人広告ガイドライン)を満たした求人のみが表示されるようになっています。
無料広告の掲載順位のロジックはIndeedから公開されておりませんが、新着求人が優先的に上位掲載される傾向があるようです。
実は、Indeedは2018年9月現在、テレビCMの効果もあり、1秒間に9.8件の新着求人が公開されているようですので、無料広告だとすぐに他の求人に埋もれてしまうのが現実です。
一方、有料広告は高頻度で検索結果の上位に表示されます。
クリック単価の設定金額を上げるにつれ上位に掲載されやすく、無料広告に比べて効率よく募集がかけられます。急ぎの採用活動では有料広告を使うと良いでしょう。

有料広告は掲載期間や求人露出度の調整ができる

求人方法の掲載取り下げにおいても、Indeedでは無料広告と有料広告に違いがあります。
一般的な求人情報サイトは、一定期間分の掲載料を支払ってサイト掲載し、期間が終了すると同時に求人広告が削除されます。しかしながら、Indeedにおいては掲載期間が特に決められていません。
Indeedの無料広告の場合、広告アカウントを開設し求人情報を作成、公開することでIndeedの無料枠に掲載されます。
掲載されている求人広告を削除したい場合は、アカウントにログインした上で「休止中」や「募集終了」などにステータスを変更するだけで完了です。(ただし、無料掲載の場合、一定期間が経過すると掲載が自動的に停止されてしまいます)
また、タウンワークなどの求人情報サイトに掲載した求人が自動的にIndeedに掲載されることがあります。その場合、該当の求人情報サイトにおける掲載が終了すればIndeedの検索結果からも情報が削除されます。
有料広告においての掲載期間は、あらかじめ予算と掲載期間を設定する方法と、予算だけ設定して予算分のクリックが集まるまで掲載され続けるように設定する方法があります。また、どちらの方法であっても掲載の一時停止や終了は可能ですので例えば採用充足した際には広告を停止して、余った予算を次回採用や別の職種、店舗の採用に利用することもできます。
更には、有料掲載は求人ごとに予算を振り分けることができますので、急募の案件には多めの予算を振り分けて、より多くのクリック・応募を短期間で集めるようにすることもできます。
有料広告はこうした細かな設定まで出来るようになっています。

Indeedの無料、有料広告は求人活動の緊急性や予算に応じて使い分ける

求人広告表示の性質上、無料広告は緊急性の低い求人に向いています。前述のとおりテレビCM効果で無料広告を掲載する企業が増えてきているので、無料広告だとすぐに他の案件の中に埋もれてしまい、結局応募がこない、というパターンがよくあります。緊急性の高い求人に関しては、有料広告をするのがお勧めです。
予算をあまりかけられない求人であれば無料広告を、ある程度予算をかけられる求人であれば有料広告をというような使い分けをするといいかもしれませんね。
ただし、無料広告と有料広告、どちらもIndeedの求人広告ガイドラインに沿っていることが掲載の条件となります。採用活動を行う際は、求人内容に不備がないようにしっかりと情報の記載を行いましょう。

まとめ

今回のコラムにおけるポイント

  1. 【POINT1】無料広告は緊急性の低い求人に向き
  2. 【POINT2】有料広告は緊急性の高い求人に向き

いかがでしたか?
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