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Indeed（インディード）とは、企業と求職者をつなぐ役割を担う求人サービスです。テレビCMや広告に注力していることもあり、幅広い企業・求職者に利用されています。
Indeed（インディード）を利用したいと思っていても「実際に求人効果はあるのだろうか」と、不安に思う採用担当者もいるでしょう。求人には膨大なコストがかかるため、効果的な求人媒体で募集をかけたいと考えるのは当然です。
この記事では、Indeed（インディード）の基本情報を紹介したうえで、具体的な求人掲載方法・掲載基準を解説します。利用するメリットにも触れているため、参考にしてください。
Indeed（インディード）は、全国の幅広い求職者に利用されている求人サービスです。具体的なサービス内容を紹介します。
Indeed（インディード）は求人サイトではなく、求人に特化した検索エンジンです。探したいキーワードと勤務地を検索窓へ入力するだけで、条件に該当する求人情報を一括して検索できます。
「会員登録せずに利用できる」「豊富な求人情報を一括で検索できる」など、使い勝手が良く、求職者にとって利用価値の高いサービスとなっています。
Indeed（インディード）は、月間訪問数が4,150万以上（2022年7月時点の総訪問数）と日本の求人情報サービスのなかで最も訪問数が多く、幅広い求職者に選ばれています。
Indeed（インディード）を利用するメリットは、さまざまな雇用形態・業種を一括で探せることです。複数サイトを閲覧する必要がなく、希望の求人を探すうえで手間や時間がかからないため、多くの求職者に支持されています。
Indeed（インディード）は17万社以上の登録がある、全国の企業に活用されている求人媒体です。月間で追加される求人件数は平均280万件と、業界トップクラスの掲載数を誇ります。
掲載数が豊富で理想の就職先を見つけやすいため、便利なツールとして多くの求職者に活用されています。多くの求職者が訪問するサイトに求人掲載をすれば、閲覧数が上がり、応募件数の増加が狙えるでしょう。
Indeed（インディード）への求人情報の掲載は、ガイダンスに沿って「アカウントの開設」と「求人情報の入力」を行うだけで完了するため、それほど難しくはありません。必要項目の入力を終えたあとに審査が行なわれ、特に問題がなければ72時間ほどで掲載が可能です。
以下では、具体的な操作手順を解説します。
①Indeed公式サイト内の「求人を掲載する」ボタンをクリックする
②アカウントの作成
「GoogleやFacebookアカウント」もしくは「メールアドレス」を入力すると、入力したアドレス宛に案内が届きます。メールの案内に従い、メールアドレス照合を完了させましょう。
なお、審査を円滑に進めるうえでは、企業のメールアドレスの利用が推奨されています。
③企業情報の登録
次に企業情報の登録へ進みます。会社名や従業員数、担当者名、会社の電話番号を入力し、「続ける」をクリックします。この時点でアカウント作成は完了です。
④求人の基本情報の入力
ここからは、掲載する求人の基本情報の入力に進みます。求人情報は「仕事内容」と「勤務地」を1セットとして登録する仕組みです。「営業職」や「事務職」など、複数の職種で求人掲載したい場合は、1つずつ登録が必要な点に注意しましょう。
求人の職務詳細では、雇用形態や給与、仕事内容・アピールポイントなど、求職者向けに詳しい情報を入力します。
必須項目は「仕事内容」と「アピールポイント」のみですが、求職者に興味を持ってもらえるよう、できるだけ細かく情報を掲載することをおすすめします。
⑤求人の応募受付方法の設定
次に、応募受付方法の選択を行ないます。応募者の履歴書を直接郵送してほしい場合は「指定住所への直接訪問を希望」を選択しましょう。
応募の受付方法については、「Indeedカンタン応募」か「Indeed履歴書応募」を選びます。アルバイト・パートなど幅広く人材を採用したい場合は、履歴書不要のIndeedカンタン応募を選ぶのがおすすめです。
一方、エントリーの時点で応募できる人材を絞りたい場合は、Indeed履歴書応募を選ぶと、登録された履歴書を確認できます。
ここまでの入力内容に問題がなければ、「確認」ボタンをクリックします。
⑥予算設定の登録
最後に、有料オプション利用の有無を選択します。無料掲載を選択する場合は、ページ下部の「有料オプションを利用せずに求人を掲載」のリンクをクリックしましょう。
Indeed（インディード）から送られてくるメール内のリンクをクリックしてメールアドレスの承認が済めば、掲載の事前準備は完了です。
メールアドレス承認後1時間～72時間で求人票の審査が行われ、審査通過後に求人が掲載されます。
Indeed（インディード）には、「無料掲載」と「有料掲載」の2種類の掲載方法がありますが、いずれも初期費用や期間掲載費、採用成功費は一切かかりません。
ここからは、無料掲載と有料掲載について、サービス内容や料金体系などサービスの相違点を解説します。
無料掲載（オーガニック求人）では、掲載数や応募に関係なく、すべて無料で利用できます。コストを抑えて募集をしたい企業におすすめです。
ただし、無料掲載は有料掲載の求人広告の下部表示となり、目立ちにくい箇所に掲載されます。募集職種や業種によっては掲載数が多くなり、他企業の求人に埋もれてしまう可能性があるでしょう。
早急に人材募集をする必要がある場合などには、期待する効果が得られないことも考えられます。
有料掲載（スポンサー求人）は、必要なタイミングで有料オプションとして開始できるサービスです。長期契約をする必要はなく、利用開始・停止はいつでも可能です。
Indeed（インディード）の有料掲載では、クリック課金型を採用しています。一般的な求人サイトとは異なり、求人掲載そのものにはコストがかかりません。
求人広告をクリックされた数に応じて、料金が発生する仕組みであり、自社の求人に興味がある人だけに求人広告費を充てられるメリットがあります。
有料掲載の特権の一つである「Webページ内の目立つ場所へ掲載される」ことで、閲覧数増加も期待できます。コストを抑えつつ、効率的に募集できる仕組みが整っているといえるでしょう。
さらに、求人クリック数などのデータ分析がリアルタイムで把握でき、早い段階で効果検証ができる点も大きなメリットです。
Indeed（インディード）は、多くの求職者から選ばれる利便性の高い求人サービスです。もちろん、求人を掲載する企業側にとっても多くのメリットがあります。
企業がIndeed（インディード）に求人掲載をすることで、どのようなメリットが得られるかを見てみましょう。
Indeed（インディード）は、初期費用・期間掲載費・採用成功費がすべて無料で利用できます。より効率的に人材募集を行なえる有料掲載でも、クリック課金型を採用しているため、クリックされて初めて料金が発生します。
求人内容に興味を持った人にだけ予算を充てられるため、無駄なく募集がかけられます。
多くの求人サイトでは、会員登録した人のみが閲覧できる仕組みになっています。限定公開は、特別感もあり応募者が集まりやすい傾向にありますが、会員登録をしていない求職者へはアプローチが難しいことが難点です。
一方でIndeed（インディード）は、会員登録をしていない求職者にも求人情報を閲覧してもらえます。さらに、日本の求人情報サイトでは総訪問数で第1位を獲得するなど、利用する求職者が多く存在するため、優秀な人材が見つかる可能性が高いでしょう。
Indeed（インディード）の有料掲載では、掲載した求人情報に対する求職者の反応が分析できるツールが利用可能です。このツールによって効果検証ができるため、より効率良く採用活動が行なえます。
また、Indeed（インディード）では、掲載する求人内容を何度でも変更可能です。求人情報を載せたものの応募が少ない場合は、求人内容を見直して変更するというように、求職者の反応を見ながら求人掲載が行なえます。
このように、求人情報が柔軟に変更ができるため、より効果的に人材が募集できるでしょう。
下記の記事では、Indeedで求人掲載するメリットと注意が必要なデメリットについて詳しくご紹介させていただいております。合わせてご確認ください。
関連記事：Indeed（インディード）で求人募集をするメリット・デメリットを解説！
Indeed（インディード）に求人掲載をする場合は、掲載ルールを守る必要があります。掲載する求人票に対して審査が随時行なわれており、基準に満たない原稿は掲載ができないため、注意しましょう。
求人掲載基準は以下のとおりです。
【掲載できない求人情報】
1.法律に抵触する、または求職者に犯罪をそそのかすもの
2.他人の権利を侵害する内容を含んだもの
3.その他、当社が不適切と判断したもの
例として、以下のような具体例も公式ホームページにて掲載されています。掲載基準を正しく把握したうえで作成へ進みましょう。
【具体例】
・求人内容に虚偽性のある求人
・求職者への費用負担が発生する求人
・ネットワークビジネスなどへの勧誘行為
・雇用主名として正式な商号又は屋号以外の名称が表示されている求人、または雇用主名が非公開である求人
基本的には、求職者保護のため、基準に満たない求人は掲載が許可されません。求職者に自社の求人情報を届けられるよう、Indeed（インディード）の掲載基準を満たしているかをしっかりと確認しましょう。
Indeed（インディード）へ求人情報を掲載する際には、自社運用のほかに、広告代理店に委託する方法があります。効果的な人材募集をするには、広告運用の知識やノウハウが必要となるため、急を要する場合などは広告運用のプロに任せるのも一つの手段でしょう。
ここでは、自社運用と代理店委託の方法それぞれの特徴を紹介します。
Indeed（インディード）への求人掲載は誰でも行なえるため、自社で運用することも可能です。ただし、Indeed（インディード）は、掲載しただけで応募が集まるサービスではありません。
効率的に応募数を増加させるためには、日々のクリック数や応募率の確認を行ない、ユーザーニーズに合わせた求人内容への変更や一日あたりの予算変更など、細やかな調整が必要です。
こうした微調整は片手間でできるほど簡単ではないため、採用や広告運用の専任者が自社にいない場合、自社運用のハードルは高くなるでしょう。
運用を誤ってしまうと、応募単価や採用単価が高額となる可能性もあります。「専任者がいない」「広告運用に時間が割けない」などの場合は、広告運用代理店などのプロに依頼することも選択肢の一つです。
広告代理店は、一言でいえば広告運用のプロです。求人広告に特化した代理店であれば、ノウハウや知識を豊富に持ち合わせています。
広告代理店に運用を依頼すれば、日々の運用結果の分析をしたうえで、求人情報の修正や関連キーワードの追加などの調整が可能です。そのため、自社のニーズに沿った掲載ができるでしょう。
広告運用のノウハウが少ない企業の場合、ゆくゆくは自社運用を行ないたいなら、最初は代理店へ委託をして運用手段を学ぶ方法もおすすめです。
ヒューマンワークでは、Indeed（インディード）専任コンサルタントが在籍しているため、運用目的に合わせて施策を考案し、提案することが可能です。
常時100社以上の企業様の運用代行をしており、運用ノウハウ・採用成功事例を多数保有しています。傾向と対策がわかるため、最短距離で成果が出やすいでしょう。
求人に特化した検索エンジンのIndeed（インディード）について、求人情報の掲載方法や掲載基準を解説してきました。
今回のコラムのポイントは以下の3つです。
Indeed（インディード）は、幅広い求職者に選ばれている求人サービスです。求人登録後、72時間以内に掲載できるスピーディな対応も魅力といえます。コストを抑えて上手に運用できれば、大きな効果も期待できるでしょう。
ヒューマンワークにご相談いただいた際には、掲載原稿の作成から投稿までサポートいたします。さらに、掲載後の応募数やクリック数を分析し、細やかな調整を行なうことで、より効果的な広告運用をご提案可能です。
Indeed（インディード）への求人掲載を検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。
Indeedへの掲載の詳細はコチラ
