人材関連コラム
10月に入り、1日より中途採用者を迎えられた企業様も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
「即戦力として活躍してもらえそう」と期待を持って採用を決めたこととは裏腹に入社後、結果がなかなか見受けられないというケースも耳にします。
さて、その原因はどこにあるのでしょうか。
今回は“中途採用者の能力を十分に引き出す導入研修”についてお話しさせていただきます。
期待する結果がなかなか見受けられない――
その原因の多くは採用者に“発揮してほしい能力や経験”を十分に理解してもらえていないことにあります。
なぜ採用されたのか、会社から何を期待されているのか。
それらを理解できないままの採用者は、どのような能力や経験を活かすべきか分からないままです。
中途採用者=経験者”という考えから採用後の研修がおざなりになっていることも原因ではないでしょうか。
まずは、採用者に「○○としての活躍を期待している」と明確な役割を伝えることから始めてみてください。
中途採用者は、仕事の経験はあるものの企業様の中では立派な新入社員なのですから。
ポイントは大きく分けて下記の3つとなります。
(1)会社の理解
中途採用者は、以前務めていた会社の意識を持っています。
いち早く自社に馴染んでもらうためには、自社の歴史から企業理念、社内の常識を共有しておきましょう。
(2)職場の理解
会社内での常識は、社外からみたら常識ではないことがあります。
たとえば、朝の朝礼は全体で行うorグループごとに行う
昼休憩は個別に行くことが多いor数名で行くことが多いなど、1日のスケジュールに沿ってお伝えするとわかりやすいですね。
(3)役割の理解
前項でお伝えした通りです。
今回のコラムにおけるポイント
いかがでしたか?