人材関連コラム
SNSが当たり前のようになって、良い事も悪い事も、
小さな事から大きな事まで色んな情報が世に溢れる昨今、
人の心をほっこりさせてくれる行い。
それがランダム アクト オブ カインドネス。
英語で書くと、Randome Act of Kindness.
直訳すると「ランダムな親切行為」こんな感じでしょうか。
今週は素敵な小話をお届けします。
◆ファーストフード店でのお話
とあるファーストフード店で少年がシェイクを頼んだところ、お金が少し足りなかったそうです。
その少年の注文を受けた青年は、初めて会った見ず知らずの少年に「今日は僕のおごりだよ」と自分のカードで“ピッ”と支払いを済ませて商品を渡したそうです。
この話には続きがあり、再び少年が戻ってきて、お礼の紙と一緒に100$札が挟まっていたそう。
ちょっとした粋な計らいはどんどん広まっていき、会社からもご褒美をもらったそうです。
◆電車のホームでのお話
荷物をたくさん抱えたおばあさんが、ホームの階段からゆっくりとちょっと危なっかしい感じで降りてきていました。
それを見た紳士は、おばあさんのサポートにまわり無事に階段を下りるのを見届けたそうです。
紳士は本来、乗るはずの列車に間に合わなかったのですがこちらも見ず知らずのおばあさんに親切心で行った行為。ほっこりときますよね。
今回のコラムにおけるポイント
いかがでしたか?
見返りをもとめる行為とは違いランダムに気付いてあげ、実行するということ。
一つめのお話は、たまたまその恩が返ってきた例ですが 世界中の人が温かい気持ちになる善意は更なる善意を呼び、 良い雰囲気を生み出す原動力になると思います。
まずは気にかけるという行為からぜひ、あなたの職場の身近な人へいかがでしょうか。