人材関連コラム
Indeedで求人掲載をするためにはIndeedが定めているガイドラインを守らなくてはいけません。
これは求人のクオリティを維持するためであって、ガイドラインがあるからこそ優良で確かな求人情報を提供でき、求職者が集まるというループができるのです。
ただし、Indeedの公式サイトのガイドラインは英語のガイドラインをGoogle翻訳で記載しているだけなので、意味が汲み取りづらい部分があるのも事実です。
ここではIndeedのガイドラインを、分かりやすく解説していきます。
せっかく自社の求人ページを作成したにもかかわらず、Indeedになかなか表示されない。もしそのような事象が発生している場合、もしかすると作成した求人ページがIndeedのガイドラインに沿っていないのかもしれません。表示されないときには以下のチェックポイントを確認してみてください。
当然のことですが、求人広告を掲載する場合は現時点で募集を行っていること、また給与が発生する仕事であることが大前提です。無給のボランティア募集や、アンケート調査で報酬が発生するというような広告は、ガイドラインに反しているので表示されません。
職種名というのは、その名のとおり看護師や医師など明確に記載する必要があります。「医療関係」など職種が特定できないものが記載されていると、その時点でガイドラインに反してしまいます。仕事内容や雇用形態、勤務時間帯なども同じで、「倉庫内の簡単なお仕事」や「管理職を目指せる」「自分の好きな時間に働ける」などの曖昧な表現はNGです。
Indeedでは、求職者に正確かつ分かりやすい求人情報を提供するというのがガイドラインの基礎になっていますから、募集内容は詳細に記載する必要があります。
自社サイトが会員システムを導入している場合、次回からのログインを簡単にするため、またはサイトからのメールマガジンなどを送るために会員登録をしないと求人情報の詳細が見ることができない仕様になっているものがあります。しかし、Indeedは、企業が求職者に対して手間や、費用などの負担をかけさせる求人は掲載することができません。例え意図的ではないとしてもすぐに止めましょう。
飲食チェーン店などは、どの店舗も仕事内容や待遇がほとんど同じであれば、1つの求人ページに複数の勤務地を記載してしまうことがあります。ほかの求人サイトであれば、こういった形でも大丈夫ですがIndeedでは1職種1勤務地1雇用形態ごとに求人ページを分けなければいけません。
企業名も職種も仕事内容も同じだとしても、たとえば新宿店と渋谷店で募集するのであれば、それぞれの勤務地用の求人ページを作成しておく必要があるのです。また、同じ勤務地であっても職種が違うのであれば、それぞれの職種で求人広告を作成してください。
複数勤務地や複数の職種の求人が1ページにまとめられていても、Indeedが求人を読み込んでくれるケースもありますが、あくまでIndeedは1URLに対して1つの職種・勤務地しか読み込むことができないので気をつけましょう。
採用担当者がほかの業務を兼任していたり、採用自体をアウトソーシングしていたりする企業の場合、自社サイトで求人募集ページをもっていても、エントリー(応募)はほかの求人サイトに遷移させて促しているケースがあります。これでは正規の募集というように認識されないため、Indeedには掲載できません。必ずエントリーの受付まで自社で行うようしてください。
今回のコラムにおけるポイント
【POINT1】Indeedのガイドラインは、正確な情報を求職者に提供することで信用を高める意味合いがある
【POINT2】Indeedに掲載されない場合は、ガイドラインに反していないか細かくチェックする
【POINT3】ガイドラインを守る=正確な情報を提供し続ける、これによって求職者が絶えない状況を作り出せる
いかがでしたか?
ガイドラインに沿った求人ページを手間暇かけることなく作成したい、そのような場合には是非、Indeed認定パートナーのヒューマンワークまでご相談ください。
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