人材関連コラム
Indeedへの採用ページ掲載には、求人情報に応募方法が含まれている・仕事内容の詳細・勤務地・会社情報などが完全に記載されているといった8つの条件があります。しかし、条件をすべて満たしても、あくまで「Indeedに基準を満たした求人」というだけに過ぎません。
そこで今回は、Indeedに掲載される自社採用ページの効果を高めるためのポイントについてご紹介します。
Indeedでは80%以上がスマートフォンからの閲覧です。ですので、採用ページをスマートフォンに対応させて見やすく設定することはIndeedの利用者を考える上で必要なポイントです。
スマートフォン対応しているサイトとは、パソコンとスマートフォンからの採用ページのURLが異なる場合、自動的に表示画面を切り替えるリダイレクト設定をしていたり、アクセスした際に、スマートフォン含めデバイスが違ってもそれぞれのデバイスで見やすく変わるレスポンシブ対応がしてあるサイトのことです。
これらの設定がしてあることで、閲覧している人がサイトをスマートフォンで見やすくなり、求人で言えば応募フォームへの入力や電話応募ボタンが設置されるなどスマートフォンの画面で操作しやすいようになっているので、応募前の離脱がされにくくなります。
採用ページをスマートフォンで見やすい設定にしたら、下記のポイントを踏まえて求人の内容も
スマートフォンでの閲覧を想定して作成しましょう。
スマートフォンではPCよりも小さい画面のため、文字数が多い場合は求職者の負担となります。もちろん応募するためには情報が必要ですが、同じことを何度も記載したり、簡潔に書ける部分をだらだらと書くのは避けましょう。
一般的に、リンクをクリックしてからページの読み込み時間が3秒かかるだけでおよそ50%程度のユーザーがそのページから離脱してしまうと言われています。画像や動画などのコンテンツが散りばめられた個性的なページは素敵ですが、その分ページの読み込み自体も遅くなってしまいます。求職者のストレスにならないように、作成後は実際にどのくらいでページ表示されるのか確認しましょう。
スマートフォンでは電話機能がついているため電話番号をコピーして入力すればそのまま応募をすることができますが、「電話応募ボタン」を設けることで、ワンクリックで電話をすることができます。コピーする手間や応募先の電話番号が間違っていないかなどの不安がないので、設置したほうが応募率は上がるといえるでしょう。
PCと比べてスマートフォンでは文字入力がしづらくなっています。そのため、長い文章を必要とする場合では、求職者が面倒に感じて応募を断念してしまうことがあります。付加情報は電話や面接でお伺いすることにして、名前や住所、資格など最低限の項目のみ設問するようにしましょう。
Indeedのクローリング条件を満たした採用ページを作り、さらに応募率を高めるために内容を強化した求人を作成することは、かなり工数がかかります。また、比較対象が少ないため、自社の求人を客観的にみることは難しいでしょう。
Indeedの広告運用を行う代理店では、Indeedに求人を載せるまでの設定や、過去のデータから最適な求人原稿を作成するノウハウを持っています。自社の採用サイトを使ってIndeedに掲載したいがよく分からない・・・そんな場合は、代理店に相談してみましょう。
費用はかかりますが、Indeedの仕組みや専門的な知識を熟知していますので結果的に求人コストを抑えることも可能です。
今回のコラムにおけるポイント
いかがでしたか?
数ある求人広告の中で、求職者が「見やすい」「わかりやすい」と感じる求人は応募されやすくなります。採用効率を上げるために、こういったポイントを押さえて求人を掲載しましょう。
ヒューマンワークはIndeedの認定パートナーとして、全国に1000件以上のIndeed掲載実績がございます。当社にご相談いただければ、最適な掲載スタイル、掲載内容をご提案させていただきます。
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