人材関連コラム
2020年01月31日
目次
Indeed検索とGoogle検索は、ともに好きなキーワードで検索した結果を瞬時に表示できる検索エンジンの一種です。どちらも基本的な仕組みは似ていますが、Indeed検索にはIndeed検索の、Google検索にはGoogle検索の特徴があります。今回は、Indeed検索とGoogle検索の仕組みや共通点、違う点などについて説明します。
インターネットを利用したことがある人ならほとんどの方が知っているGoogle検索と、求人情報に特化したIndeed検索。どちらも検索エンジンの一種で、基本的な使い方も似ていますが、両者のメカニズムは同じなのでしょうか?
気になるポイントを3つに分けて紹介します。
Indeed検索とGoogle検索の検索エンジンとしての役割はほぼ同じです。どちらも検索窓に特定のキーワードを入力して検索を掛けると、キーワードの条件に合った検索結果が順に表示されます。
ただ、Googleの検索対象はWeb上にアップロードされているすべての情報が対象となりますが、Indeed検索は求人情報のみに特化しています。
たとえばGoogleの場合、「東京+飲食店」という単語で検索すると、飲食するのにおすすめのお店がずらりと表示されるでしょう。一方、Indeedの場合は求人情報のみが検索対象となるため、「東京+飲食店」のキーワードで検索すると、求人募集を出している東京の飲食店が一覧で表示されます。
さらに、Indeedの場合は、都道府県や市区町村といった勤務地情報で絞り込み検索を掛けることも可能です。また、雇用形態や対象検索サイト、想定年収などの条件を入力して対象を絞り込むこともできるため、Google検索よりも効率よく求人情報を検索できます。
Google検索を使用すると、一般的なサイトよりも上位に「広告」が掲載されることがあります。これは広告主(企業)が指定した単語とGoogle検索した単語が一致した場合、検索結果の上位にその企業の広告が表示されるという「Google広告」の仕組みによるものです。
Google広告は有料サービスですが、実際に料金が発生するのはユーザーが該当の広告をクリックし、広告主のサイトを訪問したり、電話を掛けたりした場合だけなので、広告が表示されただけでは料金は発生しません。
一方、Indeedも求人情報を無料で掲載することは可能ですが、有料枠を利用すると、無料掲載されている求人情報よりも上位に求人情報を掲載できるようになります。料金もGoogle検索同様、ユーザーが実際に求人情報をクリックして閲覧しないと発生しないため、実際に効果があった場合にだけ料金を支払う無駄のない仕組みになっています。
Indeed検索の場合、掲載されるのは求人情報のみに限定されているので、求人情報を掲載したい場合は、Google広告よりもIndeedの有料枠を利用した方が効率がよいといわれています。
Indeed検索はIndeedに登録された求人情報のみ検索可能ですが、Google検索ではキーワード条件が一致すれば検索結果にIndeedの情報が表示されます。そもそも、Googleにはユーザー最優先の大前提があり、ユーザーにとって有意義かつ良質な情報が上位に表示される仕組みになっています。Indeedは月間2,100万人が訪問する優良コンテンツですので、Googleの検索結果でも上位に表示されることが多々あります。
IndeedがGoogle検索の情報を掲載することはありませんが、その逆のパターンは珍しくありませんので、Googleユーザーにもアピールできる仕組みになっています。
IndeedはGoogle検索の求人情報バージョンのようなものです。
IndeedとGoogle検索の仕組みについて3つのポイントにまとめました。
Indeed検索はGoogle検索のようにわかりやすく、かつ求人情報の検索に特化しています。
Indeed掲載の仕組みを理解して上手にサービスを活用しましょう。
Indeed掲載についての詳細はコチラ