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2020年03月27日

Indeedパフォーマンスレポートとは?活用方法や手順など解説いたします

Indeedパフォーマンスレポートとは?活用方法や手順など解説いたします

目次

  1. はじめに
  2. 採用活動を効率化するIndeedパフォーマンスレポート
  3. 求人広告の問題点を洗い出す!Indeedパフォーマンスの活用方法
  4. まとめ

はじめに

Indeedのスポンサー枠に求人広告を出している場合、Indeedアナリティクスと呼ばれる掲載データを分析できるツールが利用できます。
Indeedアナリティクスには大きく分けて「ダッシュボード」と「パフォーマンスレポート」の2種類があります。「ダッシュボード」は掲載データがグラフなどにまとまっており、視覚的に掲載状況が確認できます。「パフォーマンスレポート」は、ダッシュボードよりも求人広告ごとの細かい情報を得られる機能です。
Indeed広告は「運用型広告」と呼ばれ、掲載した後のデータを確認しながら手を加えていくことでより効果が期待できる媒体です。これからご紹介するパフォーマンスレポートを積極的に活用しより良い採用活動を行いましょう。

採用活動を効率化するIndeedパフォーマンスレポート

掲載データを分析できるIndeedアナリティクスでは、Indeedの有料枠(スポンサー求人広告)がどれだけの効果を出しているかを計測できます。「ダッシュボード」と呼ばれる機能では簡略的に掲載データを把握することができますが、更に細かいデータを確認したいときには「パフォーマンスレポート」を利用します。
Indeedパフォーマンスレポートの活用法

・・Indeedパフォーマンスレポートへのアクセス手順

Indeedパフォーマンスレポートへのアクセスは簡単です。
具体的な手順としては、管理画面にログインし、上部にある「アナリティクス」をクリックします。すると、Indeedアナリティクスの画面に移行しますので、上部にあるメニューバーから「求人ダッシュボード」をクリックすれば、現時点での求人ごとのパフォーマンスデータを閲覧することが可能です。

・・パフォーマンスレポートで確認できるデータ

Indeedパフォーマンスレポートでは、主に以下8つの指標を確認できます。
*表示回数:求職者がIndeedで検索をし、その検索結果一覧に有料枠の広告が表示された回数
*クリック数:ユーザーが有料枠の広告をクリックし、求人の内容を閲覧した回数
*クリック率:検索結果として表示された回数のうち、広告がクリックされた割合
*平均クリック単価:クリック1回あたりにかかる平均的なコスト
*コスト:有料枠広告にかけた費用
*応募数:有料枠広告に応募したユーザー数
*応募率:ユーザーが有料枠広告をクリックした回数のうち、実際に応募した割合
*応募あたりの費用:広告にかかったコストを応募数で割って表す費用

上記の各データを掲載している求人一覧で抽出することができるので、求人間の比較も可能です。

求人広告の問題点を洗い出す!Indeedパフォーマンスの活用方法

Indeed広告を使った採用活動の効果をより高めるために、Indeedパフォーマンスレポートの主な活用方法を2つ紹介します。

・・1. 求人広告がどれだけ閲覧されているかをチェックする

求人広告を出しているのになかなか応募数が伸びないという場合、そもそも求職者に求人が閲覧されていないという事が考えられます。Indeedパフォーマンスの表示回数、クリック数、クリック率をチェックし、どういったバランスで掲載されているのか確認する必要があります。
例えば表示はされているのにクリック数が少ないといった場合、原因は様々考えられますが要因の一つとして求人広告のタイトルに魅力がないケースが挙げられます。
せっかく有料枠で目立つ位置に掲載しても、求職者に興味を持ってもらえるようなタイトルでない場合はクリックすらされません。この場合はタイトルへ求人の長所を入れるなどをする事で改善が見込めます。

・・2.応募率が低い場合は原稿内容をチェックする

クリックはされているのに応募に繋がらない・・・といった場合は、原稿の内容がタイトルと乖離している場合や、ユーザー目線での原稿になっていない可能性があります。
Indeedに掲載されている求人の多くは、8割以上スマホやタブレットなどのモバイル端末から閲覧されていることが分かっています。そのため、求人広告がスマホ表示に対応していなかったり文字数が多すぎたりすると、スマホから見づらくなり、結果ユーザーから敬遠されて応募につながらない可能性があります。
情報を詳細に書くことは求職者への不安払しょくに繋がりますが、同時に見やすさも考えて求人広告を作成する事で、モバイル端末を利用している求職者に有利に働きます。
このように、データ上で効果の良い部分と芳しくない部分を特徴として捉える事で、どのように改善していけばよいのかを判断することができ、より効果の高い採用活動をすることができるのです。

まとめ

今回のコラムにおけるポイントは以下です。

  1. 【POINT1】Indeedパフォーマンスレポートでは求人広告ごとにクリック数やクリック率、応募数などの詳細データをチェックできる
  2. 【POINT2】表示回数やクリック数を見ればユーザーの閲覧度合いがわかる
  3. 【POINT3】応募数や応募率とクリック数のバランスが悪いときは求人広告の内容を見直すのがおすすめ

Indeedアナリティクスのパフォーマンスレポートについてご紹介してきましたが、これはごく一部のお話です。
データを抽出したはいいものの、あらゆる可能性が考えられるので「こんな時はどうすればよいのか・・・」となかなか判断が難しい場面も出てくると思います。
そんなときは、Indeed広告に精通した代理店に運用を任せるのも一つの方法です。代理店であれば、Indeedアナリティクスを活用するノウハウも知り尽くしているので、現状を分かりやすくご共有でき一緒に効果最大化していくことができます。
ヒューマンワークはIndeedの認定パートナーとして、全国に1,000件以上のIndeed掲載実績がございます。当社にご相談いただければ、最適な掲載スタイル、掲載内容をご提案させていただきます。まずはご相談ください!
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