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2020年07月13日

Indeed(インディード)アナリティクスの活用方法とは?Indeedの採用効果を高めましょう!

Indeed(インディード)アナリティクスの活用方法とは?Indeedの採用効果を高めましょう!

目次

  1. はじめに
  2. Indeed(インディード)に関する基礎知識
  3. Indeedアナリティクスの基本的な使い方
  4. 効果を高めるために知っておきたい4つのポイント
  5. Indeed(インディード)アナリティクスの活用が難しい場合は、運用代行も
  6. まとめ

はじめに

Indeed(インディード)に求人情報を掲載するにあたっては、「本当に応募が来るだろうか」「そもそも自社が欲しい人材の目に留まるだろうか」という不安に思う方もいるでしょう。

Indeedには毎日数千件の新しい求人情報が投稿されるため、求職者に自社の求人をアピールするには、掲載後の運用をしっかり行なうことが重要です。Indeedアナリティクスという独自の分析ツールを活用し、求人情報を常にブラッシュアップしていきましょう。

この記事では、Indeedアナリティクスの基礎知識と、その上手な活用方法について解説します。

Indeed(インディード)に関する基礎知識

Indeedアナリティクスの活用方法を知る前に、まずはIndeedの基本情報を紹介します。

求人に特化した検索エンジン

Indeedは「求人に特化した検索エンジン」です。そのため、企業の求人情報を直接掲載するほかに、求人サイトやWeb上に公開されている企業などの採用ページを巡回し、求人情報を収集しています。

求職者は会員登録をせずとも、勤務地や職種などのキーワードを入れるだけで、多くの求人が閲覧できます。

企業が求人を掲載する方法は2つあり、1つ目は求人情報を直接投稿する方法です。この場合はIndeedで企業アカウントを作成し、項目に沿って求人情報を入力するだけで投稿完了します。

2つ目は、自社サイトの採用ページをIndeedに掲載してもらう方法です。この場合、クローリング(巡回)の基準に合う採用ページを用意する必要があります。

また、Indeedを利用すると、予算に応じた求人募集が可能です。Indeedには、スポンサー求人(有料掲載)と無料掲載があり、無料から試すことができます。

有料掲載はクリック課金制で、掲載期間に関わらずクリックごとに費用が発生する仕組みです。予算に応じてクリック単価を調整するなど、データを見ながら運用していきます。採用ができた段階で求人募集を停止できるため、余った予算は次に繰り越すなど、採用コストの最適化も図れるでしょう。

掲載求人数もユーザーも圧倒的に多い

Indeedは、掲載求人数やユーザー(求職者)数が圧倒的に多いことが特徴です。Indeedには、毎日数千件にものぼる新しい求人情報が投稿され、国内訪問数は毎月4,150万(2022年7月時点)にものぼります。

また、オリコン顧客満足度(R)調査の求人情報サービスランキングでは、使いやすさや検索のしやすさなどすべての項目で1位に選出され、2年連続で総合1位を獲得しています。

求人応募を増やすには、Indeed(インディード)アナリティクスを活用

Indeedでは、求職者が求める情報(検索キーワード)に準じて求人情報が表示されます。そのため、多くの人に見てもらうには、検索されやすいキーワードを含めた魅力的な求人情報を作成しなければなりません。

Indeed独自の分析ツールであるIndeedアナリティクスを活用すれば、人気のあるキーワードが調べられるほか、求人情報に対する求職者の行動パターンの確認、労働市場分析などが可能です。分析結果を求人情報に反映すると、応募数が増えるだけでなく、希望する人材とのマッチングも期待できます。

Indeedアナリティクスの基本的な使い方

ここでは、基本的な機能・使い方を解説します。

Indeed(インディード)アナリティクスの仕組み

アナリティクスという言葉は、広くは「分析」や「解析」を意味します。一般的なアナリティクスツールでは、Webページを訪れたユーザーの属性や行動を分析することで、特定のパターンや相関関係を見いだすものです。

Indeedアナリティクスは求人に特化したもので、自社の求人情報の表示回数やクリック率、応募率など、求職者の行動パターンを確認できます。また、検索されやすいキーワードや、同じ職種の平均給与などの調べることも可能です。

Indeedアナリティクスを利用すれば、履歴書だけでは読み取れない求職者のニーズを知ることができます。

Indeed(インディード)アナリティクスの使い方

それでは、具体的にIndeedアナリティクスの使い方を見ていきましょう。

Indeedにログインし、ダッシュボードから「アナリティクス」を選択します。アナリティクスの欄では、「概要」や「求人のパフォーマンス」、「広告キャンペーン」などが確認できます。

・「概要」でわかること
「概要」でわかること

「概要」ページにある「求人への関心度」では、表示回数やクリック率、応募率などにより求職者の行動を確認できます。

表示回数とは、求職者のWebブラウザに求人情報が表示された回数です。クリック率は求職者が求人情報をクリックした回数、応募率は実際に応募に至った回数を指します。

そして、同ページの「スポンサー求人のパフォーマンス」では、有料掲載にかかった費用の合計やクリック単価を把握できます。

・「求人のパフォーマンスレポート」でわかること
「求人のパフォーマンスレポート」でわかること

「求人のパフォーマンス」は、選択した期間内に表示やクリック、応募などの求職者の反応が1回以上あった求人実績について確認できます。この機能は、有料掲載・無料掲載ともに利用可能です。

現時点で自社の求人が募集中か休止中かどうかは、検索窓に職種名(キーワード)を打ち込んで、ステータス欄を見ることで確認できます。

このほかにも、職種名など項目を絞り込んで数値を確認できるフィルター機能や、掲載元サイト・デバイス・期間などの項目ごとにグループ化してパフォーマンスを比較できるグループ化機能などがあります。これらの機能は、複数の求人を掲載している場合に便利でしょう。

・「広告キャンペーン」でわかること
「広告キャンペーン」でわかること

続いて、「広告キャンペーン」のページについて説明します。Indeedにおけるキャンペーンとは、掲載する求人群のことです。

例えば、営業職と企画職、事務職の求人を一緒に行なう場合、それぞれの求人情報を作成する必要があります。有料掲載の場合、求人情報ごとに予算や単価を設定することも可能ですが、多くの求人案件を抱える企業ではかえって手間がかかるでしょう。そこで、複数の求人を職種名や勤務地、キーワードなどの条件ごとにグループ化して管理します。

Indeedでは、求職者が入力した検索したキーワードに関連する求人情報が表示されるため、複数の求人案件をキャンペーンにまとめておくことで、求職者の目に留まりやすくなります。

また、チェーン系飲食店のスタッフなど、募集する職種は同じでも勤務地だけが異なるような求人があるでしょう。そういった場合にもキャンペーンを活用すれば、キーワード検索による上位表示がされやすくなります。

キャンペーンごとに月予算やクリック単価の上限、配信期間などを決められるため、急いで募集をしたい案件に特化して予算を割り振るといった使い方も可能です。

効果を高めるために知っておきたい4つのポイント

Indeedアナリティクスを使いこなそう
効率良く求人採用を行なうために、少なくとも週に一度はIndeedアナリティクスの管理画面を確認し、求人募集の内容を見直しましょう。ここでは、採用効果を高める4つのポイントを紹介します。

キーワードを改善して表示回数を上げる求人情報のタイトルや求人内容を修正してクリック率を上げる

キーワード検索で表示された求人情報のなかで、最初に求職者の目に留まるのが「タイトル」と「関連タグ」です。タイトルと関連タグを魅力的な内容にして、クリック率のアップを狙いましょう。

求人情報のタイトルには職種を入れることが多くありますが、求職者が一読してわかるような具体的な表記であることが重要です。

例えば、「一般事務」だけだと競合も多く、埋もれてしまいやすいでしょう。この場合には、「家具メーカーの一般事務(在宅勤務可)」など、職種にプラスして扱う商材や働き方などを記載すると、求職者の目に留まりやすくなります。

ただし、社内でしか使われない職種名の記載は、検索につながらないため注意が必要です。また、最近はスマートフォンで閲覧する求職者が増えているため、職種タイトルはスマートフォンに表示される30字以内に収めるようにしましょう。

関連タグは、職種タイトルのすぐ下に表示されます。「シニア歓迎」のように自社が欲しい人物像や、「週○日からOK」といった働き方の特徴など、自社がアピールしたい内容を記載するとよいでしょう。

リンク先ページを充実させて、応募数を増やす

クリック率に対して応募数が少ない場合には、求人情報の内容を見直すことはもちろん、競合他社と比べて給与が適切であるかなど、条件面も見直してみましょう。

また、求職者の応募には、Indeedから応募する方法と、自社の採用ページに誘導する方法があります。自社の採用ページに誘導すると、仕事の内容や求める人物像、企業の雰囲気など十分な情報を求職者に伝えられることがメリットです。

ただし、応募フォームの入力項目が多すぎたり、応募ボタンが見えにくいところにあったりすると、求職者の離脱を招いてしまいます。求職者の立場に立ち、わかりやすい採用ページの作成を心がけましょう。

採用市場レポートを活用する

応募数を増やすための取り組みは重要ですが、自社の求める人材が集まらないようでは、双方の時間を無駄にしてしまいます。

欲しい人材とのマッチングを高めるためにも、採用市場レポートを確認し、求職者のニーズを正確に把握しましょう。
採用市場レポート①

採用市場レポートでは、検索窓に募集職種とエリアを入力することで、エリアにおける募集市況(平均給与や採用企業、人気検索キーワードなど)がわかります。

エリアにおける募集市況を把握すれば、平均給与をもとに条件面での不足がないかを確認したり、人気検索キーワードを自社の求人情報に反映したりといった活用が可能です。

求職者のデバイスについても、チェックしておきましょう。スマートフォン経由での閲覧が多い場合には、実際にスマートフォンで自社の求人情報を確認し、文字数を調整して読みやすくする、応募の際の入力事項を少なくするといった対策が有効です。
採用市場レポート②

Indeed(インディード)アナリティクスの活用が難しい場合は、運用代行も

Indeedアナリティクスを使いこなすことで、効率的な求人採用が期待できることを解説してきました。しかし、実際に運用するには、最低限の知識とこまめなチェック、修正にかける時間が必要です。

「自社で運用するには時間も人も足りない……」ということにお悩みの企業様は、ぜひヒューマンワークにご相談ください。

ヒューマンワークでは、営業スタッフのほかにIndeed専任のコンサルタントが複数在籍しています。これまで蓄積してきた掲載ノウハウをもとに、求人閲覧数を増やすためのキーワードの選定や、求人ごとの予算の振り分けなど、具体的かつ最適な運用方法をご提案が可能です。

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まとめ

Indeedでは掲載後の運用次第で、応募率を増やすことはもちろん、求める人材とのマッチングが期待できます。この記事では、Indeedアナリティクスを活用した効果的な求人方法について解説しました。

このコラムのポイントは以下の3つです。

  1. 【POINT1】週に一度はIndeedアナリティクスを確認し、表示回数やクリック率、応募率などを分析する
  2. 【POINT2】Indeedアナリティクスの分析をもとに、求人情報をブラッシュアップする
  3. 【POINT3】労働市場を調査し、条件面の改善など自社の求人について見直しを図る

今回紹介したように、Indeedアナリティクスには多くの機能があります。この機能をうまく活用して、採用効果をアップさせましょう。

ヒューマンワークでは、企業様の求人情報について最適なご提案をいたします。まずは、お気軽にお問い合わせください。

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