人材関連コラム
2020年10月15日
有名俳優の起用やアニメとのコラボCMが話題を呼び、ここ数年で知名度がぐんとあがっているIndeed。
日本では月間約3000万人———ハローワークネット版の約5倍の人々が利用しているといわれています。
求人の投稿は1秒間に8.9本されており、採用側・求職者側ともに非常に注目の高い求人検索エンジンです。
Indeedは、無料掲載と費用をかけて掲載する有料掲載の2つに分かれています。
”有料掲載”と聞くと、「予算を潤沢に持っている大手でないと、応募が集まらないのでは?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
いえ、そんなことはありません!
Indeedは中小企業やBtoB企業で一般的に知名度が高くない企業のお客様にも多くご利用いただいており、採用成功につながっています。
今回のコラムでは、中小企業や知名度が低い企業こそIndeedを利用すべき理由や採用事例をまとめました。
中小企業こそIndeedを使うべき理由は大きく分けて2つ。「予算面」と「アプローチ面」に分けられます。
「予算面」ではかかる費用面、「アプローチ面」では求職者への求人アプローチ面から、Indeedを利用するべき理由をご紹介いたします。
まずは、予算についてのメリットをご紹介します。
いつもお使いの他媒体と比較しながらご覧ください。
Indeedの有料掲載にかかる費用は、交通系ICカードと同様チャージ型です。
ICカードはチャージをしておけば電車を利用する度に改札で引き落とされるように、Indeedでは事前に広告費用をチャージし、求職者が求人をクリック(閲覧)した場合にのみチャージからクリックされた金額分が引き落とされます。
従来の求人メディアのように、掲載するだけで費用がかかることはありません。
Indeedはいつでも何度でも掲載期間や原稿の内容変更・求人の追加削除が可能です。また、掲載費用もご予算に応じて掲載金額を決められます。その時々の採用状況に合わせた募集が叶います。
従来の求人媒体は文字数ごとに掲載費用が異なり、予算が少ない場合は数十~数百文字程度の文字数しか記載できないということがありました。
一方、Indeedでは文字数の制限がありません。情報が少ないと伝わりづらい職業や、入社後の定着率を左右する職場の雰囲気をしっかりと記載するのであれば、原稿文字数の上限がないのは大きなメリットですね。
次は、求職者へのアプローチ面でのメリットをご説明します。
Indeedの検索結果に表示される求人は、人それぞれ異なります。それは、求職者が過去検索したキーワードや閲覧した求人をもとに、AIが最適な求人を表示しているためです。
もちろん、有料掲載している求人のほうが無料掲載よりも検索結果上位に表示されやすい傾向はありますが、こうした求職者それぞれに最適な求人を順番に表示するロジックによって、掲載予算が少ない場合でも応募の可能性が高い求職者に閲覧してもらいやすくなっているのです。
従来の求人媒体の場合、お金をかけた企業から順に求人広告が表示されるケースが一般的でしたが、Indeedはマッチングを重視するため、予算が潤沢でなくても求職者と出会える可能性がある、ということですね。
では実際にIndeed有料掲載をご利用いただき採用成功につながった事例を2つご紹介いたします。
いずれも当記事の発信元であるヒューマンワークのお客様の事例で、2社様とも採用成功されIndeedの掲載にご満足いただいております。
他代理店でIndeedを掲載されていましたが、なかなか応募につながらないということで弊社にご依頼いただきました。職種はニッチ、かつ経験者採用というハードルの高い募集でした。
弊社にご依頼される前は、ニッチな職業だったために、原稿内にたくさんキーワードを入れて閲覧数を増やすような掲載をしていたようでした。
弊社での掲載時に行った施策は下記です。
・関連資格名や、取得できる資格名をキーワードとして追加する
・職種名に「経験者採用」と記載し、未経験からのクリックを防止する
Indeedは任意のキーワードで検索ができるので、ポピュラーな職種でなくても求職者に求人を見つけてもらえます。
今回はお客様の採用の必須条件である「経験者採用」を、検索結果画面に表示される職種名に入れることで、ターゲットからのクリックを集められるようにしました。
こういった対策により、応募につながりやすいクリックを集めることができ、少ない予算・経験者採用ターゲットで採用につなげることができました。
他媒体に掲載されていましたが、なかなか効果が出ないということでIndeedをご利用いただき採用成功に至った事例です。
お客様からお話を聞くと、社員にはウォーターサーバーの設置、家族手当や住宅手当、資格取得をした場合の報奨金、などなど…魅力的な福利厚生・待遇がいっぱい。定期的に社員からの意見をヒアリングし、職場環境に反映している働きやすい企業様でした。
ですが、採用にかけられる予算が少ないために、他媒体の文字数制限によって魅力を表現できずにいたようでした(「中小企業がIndeedを使うべき理由」で前述)。
弊社での掲載時に行った施策はずばり『原稿内容を充実させる』こと。
Indeedは他媒体と違って予算における文字数制限がないため、基本的な募集要項以外の魅力的な情報も存分にアピールできます。
会社の魅力・雰囲気への理解にもつながるので、ミスマッチな応募も少なく、他媒体利用時よりも採用コストを55%削減することができました。
コストカットができたことで、当初予定していなかった別の職種の求人掲載も行うことができ、大変ご満足いただけました。
Indeedには、毎月一定額以上の有料掲載をしている企業が利用できる無料のオプション『企業ページプレミアム』があります。
このオプションを使うことで企業ごとに専用のページを持て、会社の概要はもちろん力を入れていること・アピールしたいことを自由に表現できます。
近年、求職者は求人情報だけで判断するのではなく、その周辺情報を確認し総合的に自分に合っている企業かどうかを判断するようになっています(エン・ジャパン株式会社:転職活動者の9割が企業HP、7割が採用HPから企業研究をすると回答!「ゼロからはじめる「採用情報」発信術」)。
『企業ページプレミアム』を持つことで求人情報を見ている求職者に伝えられる情報量が増えるため、実際に導入している企業の応募率アップが見込めるのです。
ホームページや採用サイトをお持ちでない企業様にはもちろん、お持ちの企業様にもおすすめです。
詳しくお知になりたい方は、下記リンクからご確認ください!
応募数3倍!?Indeed新オプションの「企業ページプレミアム」とは?事例とあわせてお伝えします!
いかがでしたか?会社規模や予算にかかわらず自由で効率的な採用活動ができるIndeed。
今回のコラムのポイントは以下の3つです。
実際、Indeedをご利用いただいているお客様の大半は大手企業ではなく中小企業と言われています。
”検索エンジン”、”クリック課金”と聞きなれないキーワードが多いことから利用するにはハードルが高いと思われがちですが、実は他求人媒体と比較してメリットが多く、中小企業やBtoBで一般的に知名度の低い企業でも採用成功につながりやすいのです。
ヒューマンワークにご相談いただけましたら、企業様の状態やご要望に合わせて最適な掲載プランをご提案させていただきます。
まずは話を聞いてみたい!という方もお気軽に下記からお問い合わせください!