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2021年02月01日

Indeedの有料広告枠に求人が表示されないのはなぜ?6つの理由を簡単解説

Indeedの有料広告枠に求人が表示されないのはなぜ?6つの理由を簡単解説

目次

  1. はじめに
  2. 6つの理由を分解
  3. 金額面の問題
  4. 求人設定の問題
  5. 求人の掲載が止まっていると気付いたら
  6. まとめ

はじめに

「せっかくIndeedの有料広掲載を開始したのに、有料掲載枠に求人情報が表示されない!」

そんな方のために、Indeedの有料掲載が非表示になってしまう原因を6点解説いたします。
Indeedで有料掲載をされている方は、ぜひ参考にしてください。

6つの理由を分解

Indeed有料掲載枠に広告が表示されない6つの理由ですが、それらは大きく

・金額
・求人設定

に分けることができます。
金額は有料掲載のために設定した予算や支払登録情報に問題があるケース、求人設定は求人の中身や設定に問題があるケースです。

金額面の問題

金額面での問題は以下3つです。

1. 設定した広告予算が少なすぎるケース

Indeed有料掲載で手動運用の場合、「クリック単価の上限」「1か月の予算」「1日あたりの予算」を設定しますね。
Indeedで有料広告枠の求人情報が表示されるのは、この1か月の予算または1日あたりの予算が残っている間だけです。
広告が表示されていない場合は、まず、設定予算に達してしまっていないかを確認しましょう。

この予算設定でとくに注意したいのが、「1日あたりの広告予算上限」です。

1日あたりの広告予算が上限に達した場合、それ以降の時間は有料広告枠に求人が表示されなくなります。

これらは、適切な予算を設定する、または運用手法を手動ではなく自動運用を選択することで改善が見込めます。

2. 広告費のチャージがなくなっている

Indeedの広告費の入金はクレジットカード払いか口座振込みの2つの方法がありますが、口座振込の場合、チャージが切れると以降の広告が表示されなくなってしまいます。

チャージが切れた場合、Indeedの管理画面でアラートが表示されるため、こまめにチェックすることをおすすめします。

Indeed社に連絡して、追加チャージをしましょう。

3. 登録したクレジットカードが使用不能または限度額に達している

クレジットカード払いでIndeedに入金している場合、カードの期限が切れていないか、利用限度額に達していないかも確認しましょう。

クレジットカードが使用不能で入金が行われないと、その月の有料広告枠は表示されません。

クレジットカードの更新月のタイミングはとくに注意が必要です。また、事業費決済用の法人カードは限度額に達するのが早いため、どのくらい限度額が残っているかチェックしておきましょう。

求人設定の問題

求人設定側の問題は以下3つがあげられます。

4. 求人広告のステータスが「非公開」になっている

そもそも求人が非公開設定になっていれば、どれだけ予算設定やチャージ問題をクリアしていても広告は表示されません。

一度求人広告の公開を停止した場合や、誤って操作を行った場合などで、求人広告のステータスが「非公開」になっているのもよくあるパターンです。

直接投稿の場合はIndeedの管理画面から、求人サイト掲載の場合は求人サイトの管理画面から求人の公開ステータスを確認してみましょう。

5. クローリング方式の場合はURLの変更かサイトエラーが発生している

Indeedに掲載している求人サイトがサーバーダウンしてしまった、求人サイトのURLを変更した、そういった場合はIndeedが求人情報をクローリングできないため、有料広告枠に求人が掲載されません。

求人サイトのURLを変更した場合はIndeed側にも必ず連絡を入れておきましょう。

6.求人内容がIndeedのルールに違反している

実はこれが一番、掲載されない理由として多いかもしれません。

それが「求人内容がIndeedが定めるルールに違反している」です。

例えば法律。労働基準法や男女雇用機会均等法など、求人広告を制作する際に注意が必要な法律があります。
また、Indeedが独自で設けているルールもあります。これらの基準を満たしていない場合、有料掲載されません。

以下代表的な違反をご紹介します。

*最低賃金を満たしていない

最低賃金制度は、使用者が労働者に支払わなければならない賃金額の最低限値を定めた制度。求人の給与がこの最低賃金を満たしていない場合、有料掲載はされません。
毎年10月に各都道府県の最低賃金の改定がありますので、毎年チェックしましょう。

*性差別表現を使用している

男女雇用機会均等法により、労働者の募集や採用において性別を理由とする差別は禁止されています。
以下禁止されている内容と、表記方法のNG例OK例をまとめましたので参考にしてみてください。

*求人の重複(Indeed独自のルール)

同一内容の求人を、原稿を分けて募集していませんか?Indeedは求職者ファーストのプロダクトのため、原則「1職種1勤務地1求人」のルールがあります。同じ求人を複数に分けての配信はできません。

実は困ったことに、上記のようにIndeedルールに違反し掲載がストップしている場合、管理画面上でのアラートやIndeed社からのメール連絡はほとんどきません。自力で気付くしかないということです。

定期的に求人のデイリーレポートを確認し、掲載ができているかをチェックしましょう。

求人の掲載が止まっていると気付いたら

上記6つの理由をみても、掲載ができていない理由がわからない。

そういった場合はIndeed社に連絡するのが早いでしょう。

返答まで時間がかかるかもしれませんが、理由は教えてくれるはずです。

また、Indeedの認定代理店を介して求人募集をすれば、上記確認もすべて代理店が対応してくれます。管理が面倒・工数に感じられる場合は代理店に掲載依頼しましょう。

全国12拠点で3000件以上のIndeed有料掲載サポートの実績があるIndeed認定代理店、ヒューマンワークへのご相談はこちら

まとめ

今回は、Indeedの有料広告枠の求人情報が表示されない6つの理由をご説明しました。今回のポイントは以下です。

  1. 【POINT1】有料掲載がされない理由は金額面、求人原稿面に分けられる
  2. 【POINT2】金額面は予算設定やチャージ支払い設定に問題
  3. 【POINT3】求人原稿面では公開設定やサイト状態の誤り、Indeedルール違反が問題
  4. 【POINT4】理由が特定できない場合はIndeedに連絡しましょう

Indeedの有料広告枠が非表示になっても、その間は広告費がかかりません。しかし、時間対効果では大きな損失です。

広告予算を適切に配分し、有料広告枠の求人情報表示を維持するのが、Indeedでの上手な求人方法です。

Indeed認定シルバーパートナーのヒューマンワークは、全国12拠点で1000件以上のIndeed有料掲載サポートの実績があります。

有料掲載広告が表示されないときは、ヒューマンワークにて原因調査&対応策をご提示します。

採用効果アップのための施策も随時ご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください!

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