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2023年01月12日

Indeed(インディード)でSEO対策!求人広告の掲載順位を上げる方法

Indeed(インディード)でSEO対策!求人広告の掲載順位を上げる方法

目次

  1. はじめに
  2. SEO対策にも2種類ある!
  3. Indeed(インディード)がSEOに強い3つの理由
  4. Indeed(インディード)内で掲載順位を上げるための4つのポイント
  5. まとめ

はじめに

近年は、仕事探しもインターネットが主流になりつつあり、多くの求人媒体が存在しています。なかでも知名度が高いのは、テレビCMでおなじみのIndeed(インディード)ではないでしょうか。

しかし、「Indeedを試してみたいけど採用につながるか心配」「運用を試したがなかなか効果が出ない」と、お悩みの採用担当の方もいるかもしれません。

効率的な採用のためには、求人広告を多くの人に見てもらうSEO対策が欠かせません。SEOに強いIndeedを上手に利用して、自社の求人広告の掲載順位を上げると、応募率のアップにつながるしょう。

今回は、なぜIndeedはSEOに強いのか、どうすればIndeed内で自社の求人広告の掲載順位を上げられるのかを解説します。

SEO対策にも2種類ある!

採用活動においてのSEO対策は2種類あります。求人広告の掲載順位を上げるために、この2種類のSEO対策を押さえておきましょう。

「Google」に対してのSEO対策

SEOとは、Search Engine Optimization(サーチエンジン最適化)の略称で、Googleなどの検索エンジンにおいて特定のページを上位に表示させる方法です。多くの人がインターネットの検索で利用するGoogleは、ユーザーにとって価値のある情報を上位に表示するよう日々改良を重ねています。

つまり、GoogleへのSEO対策とは、Googleに価値のある情報を提供しているサイトだと評価されることです。SEO対策をしっかりしていれば、自社の求人広告が上位に表示されやすくなるため、自社がターゲットとする求職者が仕事を検索したときに、閲覧・応募につながりやすくなります。

Googleは、Indeedが価値ある情報を提供していると評価しているため、職種を検索するとIndeed内の求人広告が上位に掲載されます。Indeedへ求人広告を掲載することは、GoogleのSEO対策として有効だといえるでしょう。

「Indeed」内でのSEO対策

Indeedで仕事を探す求職者は多く存在するため、Indeed内でのSEO対策も重要です。Indeedは求人に特化した検索エンジンで、Googleのように利用者にとって価値の高い情報を優先的に上位表示しています。

Indeed内で上位に表示させるためには、求人タイトルや文中のキーワードを最適化するなど、求職者が求める情報を盛り込んだ求人広告を作成することが重要です。

Indeed内には膨大な求人広告があるため、SEO対策を怠ると他の広告に埋もれてしまい効果を期待できないでしょう。
SEO対策にも2種類ある!

Indeed(インディード)がSEOに強い3つの理由

一般的に、SEO対策には専門知識とノウハウが必要なため、Indeedを利用するだけで本当に効果があるのか疑問に思われるかもしれません。

ここでは、IndeedがSEOに強いといえる3つの理由について説明します。利用を検討している採用担当の方は、参考にしてください。

利用者が多い

Googleが有益なサイトと評価する基準の一つは、利用者の多さといわれています。利用者にとって良質なコンテンツを提供しているサイトは、利用者が増加する傾向があるためです。

Indeedは、世界で月間約2億5,000万人が利用しており、世界最大規模の求人媒体といえるでしょう。日本国内での月間訪問数は4,150万以上(2022年7月総訪問数)と、テレビCMや広告の影響もあり抜群の知名度を誇っています。

支持される理由の一つは利便性の良さです。気になる求人広告を見つけても、閲覧や応募までに手間がかかると、ハードルを高く感じてしまうかもしれません。その点、Indeedであれば、求職者は会員登録などの面倒な手続きなしで利用できます。

情報量が多い

質の高い情報を多く掲載するサイトは多くのユーザーが訪れるため、価値の高いサイトと評価される傾向にあります。

求職者にとって、求人広告が多いことは大きなメリットです。求人広告が多いほど応募先の選択肢が増え、自分にマッチした条件を見つけやすくなります。

Indeedはインターネット上の求人広告を収集して表示するため、従来の求人サイトに比べて豊富な求人広告を掲載できます。Indeedで一括して検索できるため、複数の求人サイトを使って情報を集める手間が省けることも評価されている理由です。

また、Indeedは情報の更新頻度が高いことも特徴といえるでしょう。同じ求職者が最新の求人広告を求めて短期間に何度もアクセスすると、ユーザーにとって価値の高い情報を提供しているとGoogleから評価されます。

アクセス数の増加によりIndeedの求人広告が評価され、Googleの検索結果で上位に掲載されるため、より多くの人の目に触れやすくなる好循環を生んでいるといえるでしょう。

ユーザーにとって使いやすい

Googleはユーザーファーストを掲げているため、ユーザーにとって使いやすいサイトであることはGoogleで上位表示される大切な条件です。Indeedも求職者にとって使いやすいサイト作りを追及している点が評価されています。

Indeedは無駄な情報を省いたシンプルなつくりになっているため、求職者にとって見やすくわかりやすいと好評です。表示スピードも速いため、求人広告を検索したり表示させたりすることにストレスを感じにくいでしょう。

Indeedはキーワード検索により、膨大な情報のなかから求人広告を絞り込めるよう工夫されています。職種だけでなく勤務形態や待遇などに関連するキーワードを検索すると、求職者が求めている情報の絞り込みが比較的簡単に行なえます。

応募先の選定において勤務地は重要な条件ですが、Indeedの求人広告は全国各地を網羅しており市町村名で簡単に検索が可能です。あまり求人数が多くない地域の求人広告が見つけやすいことも、強みといえるでしょう。
Indeed(インディード)がSEOに強い3つの理由

Indeed(インディード)内で掲載順位を上げるための4つのポイント

膨大な情報に自社の求人広告が埋もれてしまわないようにするには、Indeed内でのSEO対策が不可欠です。

ここでは、掲載順位をあげるための4つのポイントを紹介します。

求職者像を明確にする

まず、自社が求める求職者像を明確にしましょう。そうすることで、求職者にとってわかりやすい求人広告の作成が可能になります。

性別や年齢、経験年数、人柄、必要な資格やスキルなど、求職者を具体的にイメージできるよう細かく設定してください。

求職者像が明確になったなら、その求職者は応募する前に何を知りたいのか、どのような求人広告に引かれるかなど、求職者目線で求人広告を作成しましょう。

ターゲットとなる求職者が応募する前にチェックすると考えられる採用条件や給与、福利厚生などの待遇面、業務内容、社内環境などの情報を充実させます。求職者像が明確になっているなら、どのように自社を魅力的にアピールできるかもわかりやすいでしょう。

Indeedでは、求職者が求める内容と関連性の高い情報を検索結果の上位に表示するため、求職者像を明確にすることは欠かせません。

検索されるキーワードを選定する

ターゲットとする求職者が検索しそうなキーワードを選定して、求人広告に盛り込みましょう。多くの求職者に検索される求人広告は、上位に表示されやすくなるためです。

求職者がよく検索するキーワードの一つは条件面のキーワードといわれています。例えば、「残業なし」「シフト制」「在宅OK」「土日祝日休み」「交通費支給」などです。

また、求職者の属性を表す「シニア」「主婦」「40代」や、就業形態を表す「未経験」「パート」「正社員」「アルバイト」「短期・長期」などもよく検索されるでしょう。

自社の求人広告と合致する場合は、こうしたキーワードを積極的に求人広告内に盛り込むことをおすすめします。

具体的な情報を掲載する

具体的な情報を盛り込んだ求人広告は求職者の訪問数の増加につながりやすいため、掲載順位の向上に必要な要素です。

例えば、事務職には一般事務や経理事務、営業事務、総務事務などの種類があり、それぞれ求められるスキルや経験が違います。もし、求人する職種を「事務」とだけ表記すると詳しい業務内容がわからないため、求職者は応募をためらうかもしれません。

求職者が業務内容や社内環境をイメージしやすいように、具体的な情報を心がけて求人広告を作成しましょう。

運用代行を利用する

「SEO対策をするのは難しそう」「運用に割ける社内リソースがない」「運用してみたけど結果がでない」などの悩みをお持ちの方には、運用代行の利用がおすすめです。

Indeed運用代理店を利用すると、WebマーケティングやSEOのプロが、求人広告の上位掲載や応募率アップに向けた施策を講じます。

求職者に検索される魅力的な求人広告の作成だけではなく、独自の分析を行ない改善することで表示回数やクリック率が向上するでしょう。

例えば、求職者がよく検索するキーワードを選定したり、自社の求人広告に対する求職者の反応などを分析したりします。そのようにして求人広告の課題を洗い出し、求人広告に反映させてブラッシュアップが可能です。

Indeedの有料プランを利用する場合は、クリック単価や予算の決定が必要ですが、運用代理店は限られた予算で最大限の効果を引き出すノウハウも持ち合わせています。求人広告の作成に社内リソースを割く必要がなく、採用工程の負担も軽減されるため、費用対効果は比較的高いといえるでしょう。

下記記事ではIndeed運用において代理店を活用するメリット・デメリットや選び方のポイントなどを紹介しております。代理店の利用をお考えの方は是非参考にして見てください。
【関連記事】Indeed(インディード)では代理店を利用すべき?直販との違いや選び方も解説!
Indeed(インディード)内で掲載順位を上げるための4つのポイント

まとめ

今回は、求人に特化した検索エンジンである、IndeedのSEO対策について解説しました。
今回のコラムのポイントは以下の3つです。

  1. 【POINT1】IndeedはSEOに強いため求人掲載におすすめ
  2. 【POINT2】Indeed内で掲載順位をあげるためには求職者目線の求人広告づくりが重要
  3. 【POINT3】Indeed運用代行を利用すると応募率アップが期待できる

仕事探しもインターネットが主流になりつつあり、優秀な人材の採用にはSEO対策が欠かせません。

IndeedはSEOに強いため、インターネット検索でも上位に掲載されやすく、採用活動の効率化にはおすすめです。ただし、Indeed内でもSEO対策が必要なため、求職者が求める質の高い情報を提供する求人広告の作成が重要です。
自社でIndeedを運用する環境が整っていない場合は、SEOのプロであるIndeed運用代理店の利用を検討するとよいでしょう。

ヒューマンワークでもIndeed内SEOを意識しつつ求人の効果がでるIndeed運用代行をしております。興味のある方は是非お気軽にご相談くださいませ。
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