現在の営業担当さんとは、１年ほどのお付き合いになります。ヒューマンワークさんのことは、最初はインターネットで見つけました。実際に営業担当さんにお会いしたところ第一印象が良くて、「この人にだったら任せてもいいな」と思ったんです。言葉遣いもきちんとされていてすごく好印象でしたし、「この人はどこの場所でも好かれるだろうな」と思いました。我々の希望をどのぐらい真剣に聞いて、広告として形にしてもらえるかという所も気になっていたので、いろいろとお話を聞かせていただいたうえで検討しました。

実は当時、ヒューマンワークさんのほかにも1社、広告出稿を検討していた会社があったんです。そちらの営業担当の方もすごく一生懸命だったのですが、あまりピンと来なかったので、ヒューマンワークさんにお願いすることにしました。当時はあまり時間もなかったので、お願いしたあとはもうすべてヒューマンワークさんにゆだねて、応募者が集まらないなら集まらないで、仕方がないかなとも思っていました。実際には、よい人材を採用することができました。

この仕事でも、他の仕事でもそうですが、仕事をするうえで一番大切なのは笑顔だと思っています。作り笑いならば誰でもできますが、例えば社会人としてまだそれほど経験がない中でも自然に笑顔が出る方というのは、やっぱりいろいろなところに余裕があるんだろうな、と感じます。「こういう笑顔をしなさい」なんて、会社が教えられることではないですし。その余裕というのは、仕事をするうえでも現れると思うんですよね。

面接の時、応募者の方はやっぱり緊張されていますし、僕も厳しい顔をしているとは思うのですが、面接が終わった後にふっと出る笑顔の瞬間は印象的ですね。実際、仕事をするうえでも患者さんは、我々のそのような表情の変化をよく見ていると思いますし。そこが一番大事なので、逆に資格や経験の有無などにはこだわりません。あとは入社後に学んでいって、ブラッシュアップをしていってくれたらいいな、と思います。

たとえ資格を持っていたり経験があったりしても、それにあぐらをかいてしまう人というのはすごく多いと感じます。ですが、例えば資格を持っているかどうかなどということは、患者さんや第三者の方にとっては関係のないこと。患者さんにとって話しやすいとか、接しやすいとか、そういう風に思っていただけることがもっとも大事なことだと思います。

仕事が楽しくできることで自然に笑顔が出ると思っているので、僕としては、そう思ってもらえるようなスタッフとのコミュニケーションを心掛けていますね。例えば、あえてフランクな言葉遣いをしたり、冗談を言い合ってみたり。今の時代はコミュニケーションの取り方が難しいと言われていますが、僕としては、難しい状況を作ってしまっているだけなのではないかな、と思います。なので、僕は率先してバカをやるようにしています（笑）。

その一方で、仕事とプライベートの線引きはしっかりするようにしています。例えば福利厚生の一環として、プライベートの時間を割いてみんなでバーベキューをする、というのもそれはそれで良いと思うのですが、そういうことがなくても仕事の環境を良くすることができたらそれが一番理想的ですよね。仕事は仕事、プライベートはプライベートという風に分けることは、すごく大事にしています。