もちろん経験者であることに越したことはありませんが、未経験者の方であっても、やる気のある方、しっかりあいさつができる方、笑顔が素敵な方であれば、どなたでも歓迎しています。面接では、応募者の方の人柄や表情、受け答えなどの部分を見ています。一番は、やっぱり「雰囲気」ですね。

また、協調性があるかどうかも重視しています。そもそも未経験であれば、介護の仕事自体はやってみないと、自分に合っているかはわからないですからね。スタッフとは仕事中はずっと一緒にいることになりますから、苦手な人がいてもうまくやっていくことが必要になります。介護の仕事はひとりでおこなうわけではなくチームケアになりますから、協調性は大切ですね。協調性がない方や、あまりに自己主張の激しい方は、合わないかなと思います。

介護スタッフの男女比は4：6と、現在はやや女性が多いです。自宅から徒歩や自転車で通われる方、バスや電車1本で通勤される方など、比較的近隣の方が多い傾向にありますね。

離職率は昨年で9%と、約1割程度です。介護業界の離職率の平均が約15%ので、定着率は良い方かなと思います。一番の理由は、基本的なことですが「しっかり介護をおこなっている」というところかなと思います。スタッフへの教育や指導をしっかりおこなうことはもちろんですが、施設でおこなう介護の方法や方針が、間違った方向に行っていないということが、スタッフにも理解されているのかな、と考えています。

私の方でも、スタッフが意見を言いやすいフラットな関係性を心がけています。それは社員さん、パートさんに限らずですね。自分からあいさつをしたり、施設長室のドアをあけておき話しかけやすい雰囲気をつくったり、施設を定期的に回って職員さんに声をかけたり。「〇〇さん、こんにちは。調子はどうですか」というふうに、名前をつけて話すようにしたりもしています。だいたい、「普通です」と言われるんですけれどね(笑)。

ヒューマンワークさんは、求人広告を出稿したいと思ったときに、すぐにお願いしやすい心強い存在です。レスポンスが早いことも魅力ですね。私も他の仕事をいくつか抱えているので、連絡をして数時間立つと忘れてしまうことがあるのですが、営業担当さんは電話に出られない時でもすぐに折り返してくださるので、そういうところも非常にいいなと感じています。
これからも、ぜひお付き合いをお願いしたいですね。